愛犬の凶暴化

2008年02月05日

ご飯前のマテで威嚇するのはなぜ?

わが家では、朝晩のご飯前に、いつもマテをさせます。そうですね、待つ時間は、アイコンタクトができてから2〜3秒くらいでしょうか。(笑) そして「ヨシ!」のかけ声でガツガツと一気食いです。犬らしくて見ていて気持ちいいくらい。

ところが、先日もお話しましたが、いつもどおりご飯前のマテをさせていたら、いきなり愛犬にウーと威嚇されてしまったんです。次の瞬間、牙をむき出し、鼻の頭にはしわを寄せて威嚇行動へエスカレート!!正直ドキっとしました。え、なんで?ってわけわからずに、一瞬放心状態でした。^^;

これからご飯がもらえて嬉しいはずなのに、なぜ? 実は、ジョンは大事なフードをとられてしまうかも?!って勘違いしちゃったんです!

この日は、2〜3秒といわず、もう少し長くマテができるかな?なんて期待して、ちょっとだけ長めにマテしてしまった私が悪かった。そんな考えナシの行動が、こんな状況を招いてしまったのです。

さぁ困りました。ご飯はあげたい。でも今この状態でご飯をあげてしまったら、威嚇すればご飯がもらえると学習させてしまう。タイミングが悪すぎてあげられません。一旦フードを取り下げ(というよりジョンをその場から引き離し)、ほとぼりが冷めた頃に今度はマテをさせずにご飯をあげて、この日は一旦おさまりました。

が、また翌日も同じように威嚇をしてきました。今度はマテはさせていません。手にフードを持っただけの状況で、さあこれからというときに、威嚇の嵐です。^^;

実は、うちの子は常に「ご飯をとられてしまうかも?」という恐怖感があるんです。それはどういうことかというと、ジョンが子犬の頃、おもしろ半分でジョンが噛んでいたガムのおやつを取り上げてしまったことがあったんですね。取り上げないまでも、ちょうだい!って手を出したりしたこともありました。

私たち人間にとっては、ほんの冗談のつもりの何気ない行動ですが、ジョンにとっては一瞬一瞬が真剣勝負。こういった嫌な経験が積み重なって記憶の片隅にとどまり、ほんの小さな何かをキッカケに、威嚇行動としてあらわれてしまうのだと思うんですね。

今でこそ、しつけのこと、犬の習性のことがわかってきましたが、ジョンがわが家に来たばかりの頃、私たちは、犬の習性など気にもかけませんでしたね。ジョンの気持ちを考えず、近い将来、悪い結果を招くであろうことを予想することもできず、ジョンに対して、なにも考えずに行動していたんです。

そしてあるとき突然、ジョンが威嚇行動をとるようになってからはじめて、自分たちが今までジョンに何をしてきたのかに気づかされたわけです。それからですね。ジョンの気持ちをもっと考えなくちゃ。犬の習性をもっと知っておかなくちゃと勉強をするようになったのは・・・。

今回わが家でひと騒動となったジョンの威嚇行動は、実はすでにおさまっています。ちょっとしたひと工夫で、ジョンの心をおだやかにすることができました。

実際になにをしたかというと、ジョンが思っていることと反対のことをしただけなんですよ。つまり、ご飯を自分の手から直接あげただけです。フードをお皿に入れてハイ!で終わりではなく、面倒でもひと粒ひと粒、時間をかけてあげるようにしました。

人間の手は、ご飯をうばう手じゃないよ!ご飯がもらえる手だよ!って教えてあげたかったんですね。ひと粒ひと粒あげるのは時間がかかります。忙しい日もあるので、毎日は大変です。でも、愛犬のうれしそうな顔が長く見られるので、なかなかおススメですよ。手が唾液でべたべたになっちゃいますけどね。^^;

お散歩中のジョン

beanstalk0112 at 09:12|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2008年01月04日

ガウガウ犬は飼い主が作る?

すっかり更新をさぼってご無沙汰していましたが、心機一転、新年度からまたブログ再開しようと気合を入れているところです。本年もどうぞよろしくお願いします!!

さて、ブログの更新のなかった期間、私がどうしていたかというと、実は、愛犬の凶暴化に手を焼いていました。

もともとご飯前のマテがあまり得意でなかったジョンなのですが、いつの日からか、ご飯前にマテをさせると、ウーとうなり、鼻の頭にしわを寄せ牙をむき、すごい勢いで吠え立てるようになっていました。完全に威嚇です。

多少の問題はありますが、ジョンは、基本的にとてもいい子なんです。でもなぜか、このご飯前のマテだけは、どうしても気に入らないようなんですね。

では、どうすればいいんだろう?・・・と考えているうちに、今度は、まだもらっていないご飯に対しても牙をむくようになってしまったのです。まだ私の手の中にあって、ジョンに与えていないフードに対して。

ジョンをここまで凶暴にさせたてしまったのは何が理由なのか?考えても考えても、原因らしい原因が見つからず、途方にくれるばかり・・・。

考えられるのは、ジョンとのスキンシップが減っていたこと。そして、私が日々感じているストレスが、間接的にでもジョンに伝わっていたのでは?ということです。

実は、昨年の春に仕事を辞め、私は1日家にいることが多くなりました。そして、毎日パソコンの前に座り込み、趣味のホームページ作成にすっかり夢中。気がつくとすでに夕方ということも。慌ててジョンと散歩に飛び出すという日々でしたね。それでも私がパソコンに向かっている間は、ジョンは安心しきった様子でスヤスヤと足元で寝ています。

実際、スキンシップの時間が減ったというよりは、一緒にいる時間が長くなり、ジョンと遊ぶ時間が少なく感じているだけかも?一緒いる時間が長いことが良くないのかとも?思いましたが、犬は群れで生活する動物。誰かが常に一緒にいること自体、問題はないと思っています。

となれば、問題は私のストレスの方・・・?

私が1日中家にいるようになったので、同居をしている姑ともしょっちゅう顔を突き合せています。自分は、趣味のパソコンに没頭していながらも、やはり気を遣わないわけにはいかない。そういった日々のストレスが、無言のうちにジョンに伝わっていたのかもしれません。

私が自分のストレスに気づいてからは、ジョンのガウガウがおさまってきたような気がしています。

いえ、実際には、ジョンにガウガウ言わせないような方法を考えて実行しているだけなのですが、以前はそういったことすらも考えられない、気持ちに余裕のない精神状態だったのだと思います。ジョンは、私にガウガウと反抗することで、ちょっとおかしいんじゃない?って私に教えてくれていたのでしょうね。

ジョンは私の鏡なのかも?

愛犬の行動をよく観察してみると、それは飼い主の心や態度を反映したものになっていることが多いかも?みなさんも愛犬の行動をよく観察してみてくださいね!

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beanstalk0112 at 17:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
ジョンのお気に入り♪
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